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令和6年度 防災訓練2025.1.19

1月19日、向山公民館公民館で、今年度最後の行事「防災訓練」が行われました。10時からはまず消防署の方から指導を受けて、AEDの訓練に入りました。30人ほどの参加者は3つのグループに分かれ、心臓マッサージ・AEDの使い方について、学ぶことができました。参加者からはいろいろな質問が出ました。高齢のお年寄りの場合、心臓マッサージを強くしたら、骨折してしまうのではないですかとか、女性の場合、薄い下着の上からでもいいですかなど、実際の救助に役立つ内容でした。
11時からは、危機管理課の方の指導の下、「HUG訓練」が行われました。HUG訓練とは、大きな災害に見舞われたとき、避難所をどのように運営するかをゲーム形式で学ぶものです。避難所の運営は、地域に住む私たちが担うことになります。今回、向山小学校の体育館をイメージして、考えてみました。1月19日に避難が始まったという設定なので、西側の入り口は封鎖して、東側の入り口に受付を持ってきて、体育館の中に通路をまず作り、避難してきた人をどのように配置するかを参加者で相談し、決めていきました。阪神・淡路大震災から30年、テレビで当時の様子を見ていると、本当に大変な中、地域の人々が懸命に助け合っていく姿は、胸を打ちました。きっと向山連区でもそんな助け合いが行われると思います。
その準備を、これからもしていきたいと考えています。